お客様のお宅にお伺いした時に良く質問される事が２つあります。

①市販のエアコン洗浄スプレーは効くんですか？　です。

ホームページのエアコン部分にも書いてありますが、市販の洗浄スプレーではアルミフィン（熱交換器）の表面の汚れしか落とせません。さもすれば洗浄スプレーの中途半端な噴射力によって、表面のホコリがアルミフィンの奥に入り込んでしまい詰まった状態になります。ハウスクリーニング業者が洗浄のときに使用する高圧洗浄機とは違い、威力が弱いためホコリが完全に吹き飛ばす事が出来ないのです。ですので、私はお客さまに対して市販の洗浄スプレーの使用はあまりお勧めしておりません。

②カビが発生しないようにするにはどうしたら良いですか？　です。

まず、カビの発生原因の要素には３つあります。

温度・湿度・養分です。

一般のご家庭の中でこの３つの要素を多く兼ね備えいるのが浴室とエアコン内部です。

どちらも、水分があり、温度が高く、ホコリや汚れ（浴室の場合は石鹸カスや人間の皮脂汚れです）の溜まりやすい場所なのです。

エアコン内部は夏の冷房により結露（水分）が発生します。冷房を止めると熱交換器の温度と室温が一気に上がります。そして、エアコン内部にはチリやホコリ、花粉などといった養分が溜まっているため、カビが発生しやすくなるのです。最近はほとんどの業者がエアコン洗浄をした後の防カビコーティングをオプションとして取り扱っていますが、これもカビを抑えるひとつの手段といえますし、それ以外には冷房を切った後に送風又は暖房（真夏に暖房は現実的ではありませんが…）で結露で濡れている内部を乾かしてあげる事によって、カビの発生を多少なりとも抑える事が出来ます。

昨年の夏に町田市内でエアコンクリーニングをご依頼いただいた奥さまのご実家をお願いしたいとお電話があり行って来ました。仕事内容にご満足していただき、こうやってご紹介してもらうのは非常にうれしい事です！　昨年、レンジフードクリーニングをご依頼いただいた方から、エアコンクリーニングのお仕事をいただいたり、定期的にハウスクリーニングを発注していただける方など、2年目に入りご紹介やリピーターのお客さまが徐々に増えてきているのには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます！

2000年型のサンヨー製で初めてのクリーニングとの事でしたので、アルミフィンをはじめ、ファン・吹き出し口が真っ黒に汚れておりました。

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写真が下手ですみません…。

ファンが洗浄前は真っ黒でしたので、ベーシックな黒色かと思っていたら、実は半透明（乳白色）タイプのファンでした！　ご実家のお母様もビックリしていました。

今日は作業が終わり時間があるので、再度ブログをアップしてみました。

浴室のおそうじは日頃のお手入れが重要です。お風呂上がりに浴室全体にシャワーで水をかけ、面倒ですが乾いたタオルで拭き上げるだけで、かなりカルキ汚れや皮脂汚れ、鏡のウロコ、カビの発生率が減少されます。とはいっても、毎日の事となると大変ですよね。

一例ですが、浴室クリーニングの様子です。

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本日は大和市にてトイレのおそうじに行ってきました。

一般のご家庭でおそうじが難しい（出来ない）箇所といえば、エアコン・レンジフードの油汚れ・トイレ（のウォシュレット裏にこびり付いた汚れ）ではないでしょうか。

なかなかご自分では落とせないしつこい黄ばみ汚れもプロにお任せしていただければキレイになるのです。汚れを落とす事によって臭いも解消されますし、良い事だらけですよ！

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今日のお客さま、エアコンクリーニングが初めてとの事でしたが、今年お孫さんが誕生したらしく、お盆休みにお孫さんが遊びに来る前にエアコンをキレイにして迎えよう！　との事でした。

『ウチに遊びに来て病気になられたらかなわないからね～』

と、非常にお孫さん想いの方でした。

今日は同業仲間のエアコンクリーニングのお手伝いに行ってきました。

といっても、一般のご家庭のエアコンではなく、食品関係を扱う配送センターの工場のエアコンクリーニングでした。このような作業は全くの未経験だったので、心配でしたが、どうしても人手が足らずお願いされた次第です。

食品を扱うので、品質管理の観点から室温を一定に保つためにエアコンを夏はガンガン効かせているようです。体感温度は５°といったところでしょうか…。防寒着、安全帯、ヘルメットを被っての作業です。

工場の天井に備え付けられている巨大なエアコン…。一体どうやって洗うのか？　興味と不安から始まりました。

まずは、安全に作業を進めるための足場組からです。キャスター付きの足場を組んでいくのですが、その高さ約６～７ｍです。鉄骨の重さに腰を痛めそうになりましたが何とか組むことが出来、作業のスタートです。

作業スタッフは私も含めて計７人。メイン作業を行うスタッフは年配の方でＴＨＥベテランといった感じです。何故か、メイン作業員のサブを私が任命され、足場の頂点に上ってみる…。高いです…。下から見上げた感覚と上にのぼって下を見ると段違いに高いです。正直、怖かったです。足を滑らせて落ちれば間違いなく骨折、打ち所が悪ければ最悪の結果を招きかねない高さです。まぁ、その時のための安全帯とヘルメット装着なんですが…。

作業内容は、プロペラを覆っている網をドライバーで外し、水が飛び散らないように養生をしたり、メイン作業員が高圧洗浄で洗った巨大なアルミフィンや枠をタオルで吹き上げ、天井も手の届く範囲で拭き上げるといった具合です。

最初の２～３台は、メイン作業員の指示を受けながら動いていましたが、４台目ぐらいからは、メイン作業員の手順を把握出来たので、支持を受ける前に自分から動くようにし、自分なりに無駄な動きがないよう作業をすることが出来ました。その動きを認めてもらったのか、メイン作業員の方から

『明日は作業に来れないのかい？』

と聞かれ、

「明日は自分のお客様の作業が入っているのでダメなんですよ…」

『せっかく、明日もいいコンビが組めると思ったのに…』

と、うれしいお言葉が！

ヘルプ作業とはいえ、どんな仕事も手を抜かないのが信念なので、初対面のベテラン作業員から、そういった言葉が出るとやっぱりうれしくなりますね。

朝の９時にスタートして、夕方６時までの間で計１０台のエアコンをおそうじしましたが、新しい世界を垣間見ることが出来て非常に勉強になった１日でした。

多摩境にお住いの娘さんから、相模原市内に住んでいるお義母様へ時間制パッククリーニングのプレゼントという事で、おそうじに行ってきました。

基本は、お電話でご依頼をいただいた時にご本人とおそうじ箇所の内容をある程度お伺いしてからお邪魔させていただき、当日現場にて再度細かく打ち合わせを行い作業に入ります。

ですが、今回は娘さんからのご依頼でしたので、ある程度の希望作業箇所は聞いていましたが、当日まで直接お義母様と打ち合わせを出来ずにお宅へ…。

お義母様のご希望は、レンジフードのフィルターの油汚れを落として欲しい。浴室の水洗金具の水あかカルキ汚れが気になる。浴室鏡のウロコを落として欲しい。トイレのふち裏の黒ずみが自分では落とせない。リビング床の一部汚れをキレイにして欲しい、との事でした。２時間パックでしたので、この内容なら十分に時間内に終わらせることが出来ると判断し、レンジフードのフィルターをまずは漬け置き洗浄してから、浴室に取り掛かる…。カルキ汚れやウロコはすぐに落とせたので、こちらの判断で浴室扉周りや浴槽の水あか汚れも擦って落としました。それから、トイレ、リビング床の順におそうじしましたが、それでも残りは３０分ほどあり、お義母様に次のおそうじ場所のリクエストをお願いしてみました。

お義母様は恐縮しながら、キッチンシンク回りのカルキ汚れをリクエストされたので、喜んでキレイにさせていただきました。この作業が終わる頃に２時間が近付いてきたので、漬け置きしていたフィルターを最終的に仕上げたところで終了となりました。

時間制パックをご依頼するお客さまは、時間内にどのぐらいの作業をしてもらえるのだろう？　どんな内容まで対応してくれるのか？　と、ご不安があるかもしれませんが、お電話でお問い合わせをいただいた時にご希望箇所をおっしゃっていただければ、ある程度の時間予想はつきます。ただ、汚れ具合や範囲によって、多少時間が増減しますので、ご了承下さい。作業内容は、基本的に水回りクリーニングを中心としていますが、窓や窓周りのおそうじ、シャンデリアの埃落とし、収納棚のおそうじ、ベランダおそうじ…など、リクエストされたこともありますし、作業させていただきました。このように状況によって可能なおそうじもありますので、お気軽にリクエストしてみて下さい！

手抜きは一切しません！　時間内、体力の限界まで動き回ります！

昨年の３月に会社を立ち上げて早１年２カ月。

プロのハウスクリーニング士になってから日々、現場仕事と勉強の毎日ですが、この世界は奥が深いです。改めてそう感じる今日この頃…。

エアコンクリーニングひとつとっても、家庭用一般壁掛け型タイプには通常機種があれば、おそうじロボット機能付きもあり、メーカーや年代、タイプによって洗浄までのアプローチは様々…。

通常分解だけでなく、完全分解もあり、更には埋め込み式タイプや床起き式タイプなど…。

全てのニーズに応えられるよう、これからも精進していきます！

今日は真夏のような暑さですね。

以前から、エアコンクリーニングのご予約をいただいていたお客様のところへ行ってきました。

今日は、富士通製と日立製のエアコン２台でしたが、赤ちゃんのいるご家庭で匂いとカビ汚れが気になっていたそうです。初めてのエアコンクリーニングらしく、手順やクリーニングをすることによってのメリットを細かく説明し、もちろん作業前と作業後の違いを確認していただきました。非常に喜んでもらえたので、作業した私も嬉しくなりますね。

本日、町田市のお客さまで三菱製、霧ヶ峰のエアコンクリーニングに行ってきました。２００３年製と少し古いタイプでしたが問題なく作業が終わり、カビや埃汚れで真っ黒だったアルミフィンをはじめ、送風ファンや吹き出し口部分が新品同様になり、お客さまに喜んでいただきました。