本日は、午前9時より大和市中央林間にて作業でした。

昨年、エアコンクリーニングのご依頼をいただいたお客様からのリピート発注です。

換気扇（レンジフード）は、まず分解してからシロッコファンを取り出し、熱湯の中に食品工業洗剤を溶かし入れ、ガスコンロの五徳と一緒に漬け置きをします。この中に入れておく事により、こびり付いた油汚れや、炭化して固着している五徳の汚れを緩めていきます。基本的に、換気扇のフィルターも漬け置きしますが、場合により油汚れと一緒に塗装も剥がれ落ちてしまう事があるので、必ずお客様にご説明してから作業を行う事にしております。

キッチン＆レンジフードのセットクリーニングは、1名でお伺いして、汚れの状況にもよりますが、作業時間は約6時間～6時間半程度が平均的です。本日は、作業が午後の3時半前後に終了しましたので、途中休憩の時間を差し引くと6時間の作業でした。

本日午後は、お昼の12時より、町田市・玉川学園にて作業でした。

2002年の富士通製と、同じく2002年の東芝製でした。

どちらも製造されてから10年以上経過しているエアコンですので、特に取り扱いが慎重になってきます。弊社をはじめ、ほとんどの業者が10年以上経っている製品に関しては、クリーニングを行う事によって不具合が発生しても保証の対象外と謳っています。

というのも、エアコンに限らず電化製品は年数を重ねるほど、各部品（外部・内部問わず）が脆くなってきてしまいます。これを経年劣化といいます。経年劣化により、作業に最低限必要な負荷（カバーを外す時、ルーバーを外す時等）に耐えられなくなっていることが稀にあります。

そして、各エアコンメーカー（家電メーカー）で、製造から10年以上経過している製品に対しての部品保存責任が無くなるため、いざ不具合（故障・破損）が発生しても、修理、部品交換のしようがないのです。

この上記2つの理由により、10年以上経過している製品に対して保証外としているのです。

不具合や破損等は滅多にない事ですが、10年以上経過している製品のエアコンクリーニング事情でした。

今回も全く問題なく作業が終了し、お客様に喜んでいただきました。

現在弊社では、H28年6/30迄、エコ洗剤を使用した分解高圧エアコンクリーニングを実施中です。

町田市・相模原市・大和市にお住いの方限定となっておりますが、その他地域の方はご予約状況により、ご相談させていただければと考えております。

ぜひ、本格的な暑さが来る前のこの時期にお問い合わせ下さい。

本日午前中は、町田市・根岸にて作業でした。

不動産管理会社様からのご依頼で、賃貸契約されている入居者の方から、『先日、久しぶりに冷房を使ったら、エアコンから水が垂れてくる…』との連絡があったそうです。

まず、エアコンメーカーのスタッフが訪問点検したところ、内部的に問題も無く、ドレンパイプの詰りも見られなかったそうです。ただ、汚れが酷いので、一度クリーニング業者に洗浄してもらうのが良いのでは…との流れから弊社に依頼が来ました。

2011年のパナソニック製です。

before

ご覧の通り、アルミフィンにかなりのホコリが付着しており、ファンや送風口にカビ等が発生しています。ただ、ドレン部分には水を詰まらせるほどの汚れはなく、水の流れはスムーズでした。

after

見違えるほどキレイになりました。

汚水です。

内部の故障もなく、ドレンの詰りもないので、恐らく外気温と内気温の温度差による結露の発生過多ではないかと推測します。外が暑い日にコップに冷たい水を入れて置いておくとコップの外側に結露（水滴）が発生するのと同じ状態だと思われます。