レンジフードクリーニングの作業でした。

今日は町田市・小山町にてレンジフードのおそうじでした。

リフォーム業者さんからの依頼で、初めて取引をする会社だったのですが、普段提携しているハウスクリーニング業者にいつも通りお願いしたところ、お客さまからクレームが入ってしまい、かなり厳しいお言葉をいただき、対応出来そうなハウスクリーニング業者を探し、当社へ依頼という流れでした。

お客さま宅へ出向き、現場をパっと見たところ問題が無さそうに見えましたが、奥の油溜まりに油がかなり残っていたり、正面からは見えないレンジフードの裏側に蜘蛛の巣が張っていたり…という状態でした。

長年、お使いになっているそうなので、劣化した部分やモーター周辺のしつこい汚れを落とすには限界があります。モーターに水がかかってしまうと故障の原因になるので、水をジャブジャブ使えませんし、劣化を起因とする汚れはどうにもなりません。

ですので、作業前にお客さまにご説明をしてからの作業になります。

レンジフードの場合、お客さまに事前説明として良くあるのがフィルターです。油汚れの酷いシロッコファンやプロペラを洗浄する時に熱湯にパンクリーナー(食品工業用洗剤)を溶かして、数時間程度漬け置きし、油が弱まってからスポンジなりブラシなりで擦って汚れを落とします。その際にフィルターを一緒に漬け置きすると塗装まで一緒に剥がれてしまうケースが多々あります。しかし、漬け置きをしないとフィルターのきつい油汚れは手作業ではなかなか全てを落とせません。ですので、そういった場合はお客さまに、見た目か実用性かどちらを優先するかをお伺いしてから作業します。

そういったお話を今回のお客さまにもしたところ、

『前回来た、おそうじの業者さんは全くそういった話をしてくれなかった。勝手に始めて、勝手に終わって…。しかも、帰った後は油のシミが床に残ってるし…』

との事でした。

ハウスクリーニングをする上で、簡単に落ちる汚れもあればリスクを伴う汚れもあります。そういった時は必ずお客さまにお伺いを立ててから作業をするようにしていますが、前回の業者さんは、そのあたりを怠ってしまっていたようで、仕上がりのクオリティーに厳しい方ではありましたが、それ以上に前回の業者の態度にご立腹されていたようです。

作業が終わり、お客さまに確認していただきましたがご満足?(ご納得)いただき、ホッとしました!